単なる「コンサルの先生」ではない。アイ・コンサルティングは「腹を割って話ができる経営者の味方」

お相手名:

株式会社アイエムティ代表 柳生孝秀様

※この記事はcokiに掲載されたインタビュー記事を再掲したものです。

株式会社アイ・コンサルティングは、単なる「コンサルの先生」ではなく、公私ともに支え合える、経営者の味方。

そう語るのは、建設業を営む株式会社アイエムティの柳生孝秀社長。柳生さんは、4年以上前から谷川宏樹取締役より経営サポートを受けている。

歩いて10分という近所のよしみもあり、谷川さんは経営以外のことでも腹を割って話せるよき相談相手だという。

新型コロナから始まり、サプライチェーン問題や物価高など、建設業界には未だ厳しい風が吹いている。

時代の波に翻弄される会社に寄り添い続けるアイ・コンサルティング、そして谷川さんへの想いを、柳生社長に伺った。

 

株式会社アイエムティ 柳生孝秀さん
株式会社アイエムティ 柳生孝秀

 

 

経営アドバイスで問題を数値化。近所のよしみで飲み仲間にも。

coki:

まず、柳生さんと株式会社アイ・コンサルティングとのつながりを教えてください。

 

柳生:

うちの会社(株式会社アイエムティ)が金融機関が主催する無料コンサルティングを受けたことがきっかけです。

そのときに相談に乗ってくださったのが、アイ・コンサルティングの谷川さんでした。そこから引き続き相談に乗っていただき、もう4年以上になります。

お互いの会社が歩いて10分程度の距離だったこともあり、仕事以外でもよく一緒に飲みに行ったり、公私ともに仲良くしていただいています。

 

coki:

4年以上というと、コロナ前からのお付き合いなんですね。アイ・コンサルティングの谷川さんと出会って、何か経営は変わりましたか?

 

柳生:

はい。谷川さんに会って、今まで死んでいたうちの会社のシステムが蘇ったんです。数年前に設備投資でパソコンソフトを入れたんですが、結局使いこなせていなかった。

谷川さんがソフトを全部解析して使えるようにしてくださって、今はそれを活かして経営ができています。谷川さんはソフトウエア会社の社員よりよっぽどそのソフトに詳しかったんです。

その他にも、いろいろ経営に関するアドバイスをいただきました。僕も自分で数字を見て経営していたんですが、今までは「こんなもんじゃない?」って、どんぶり勘定でやっていたんです。

谷川さんは、今まであいまいにしていた数字をホワイトボードにまとめたりして、問題を数値化してくれたんです。

  

coki:

そんな柳生さんに、株式会社アイ・コンサルティングの谷川さんからメッセージをいただいております。代読いたしますね。

 

>>>>株式会社アイエムティ柳生孝秀さんへ

神奈川県藤沢市の鉄骨工事業の会社で、私のお客様です。

アイエムティさんは、鉄骨工事業を営む会社で、弊社から歩いて行ける距離にあるご近所さんです。金融機関さんの紹介で支援をさせて頂くことになったのが出会いのきっかけでした。

代表の柳生社長は、本当に気さくな方で、なんでも正直にお話してくれます。

とにかく人がよくて、例えば、ゼネコンの監督さんの経験が浅ければそれをフォローしたり、鉄工所からの書類に雑な部分があってもそれをカバーしたり。

そういえば、これまで何人ものヒッチハイカーを運んでいるのも人の良さが分かるところですね。

時には騙されてしまい、ダメージを受けてしまったこともありますが、やはりなんといってもこの人のよさは柳生さんの魅力です。

上記のことも尊敬しているのですが、私が最も尊敬しているのが柳生社長のプラス思考、前向きなところです。

普通なら諦めたり、逃げ出してしまいそうなことがあっても、決して折れません。折れないどころか暗くもならずに、いつも明るく前向きでいらっしゃいます。そのエネルギーには感服しますね。

仕事でお世話になっているのはもちろんですが、プライベートでも大変よくして頂き、例えば、先日はオートバイをお貸し頂き、ツーリングに行ってきましたし、おすすめの情報やスポットなど、とにかく多岐にわたり色々と教えてくれます。

いつも本当にありがとうございます。

 

 

厳しいときこそ支えになってくれた。今では腹を割って話ができる関係に。

coki:

アイ・コンサルティングの谷川さんとは、仕事面だけでなく、プライベートでもよい関係を築いていらっしゃるんですね。

 

柳生:

はい。谷川さんは、偉ぶったところが全くなくて、すごく物腰も柔らかい方。僕らのような中小企業でも、親身になって相談に乗ってくださいます。

プライベートでも仲良くさせてもらっていて、一緒に飲みに行くこともありますね。そんなときは、お互いしがらみなく、腹を割って話ができるんです。

 

coki:

谷川さんによると、柳生社長は人の良さから騙されてしまうこともあったとか。

 

柳生:

3年半前、取引先に夜逃げされてしまって、数千万円の借金が残ったんですよ。

谷川さんも当時のことをよくご存じだと思います。途方に暮れているうちに半年後、コロナが始まった。1年半は全く仕事がなくて、辛い時代でした。まあ今も苦労はしていますけどね(笑)

とにかく仕事がありませんでした。だから、谷川さんにいろいろアドバイスしていただいたこともなかなか実践できず、もどかしい時代でした。

 

アイ・コンサルティングの定期勉強会で、何でも話せる経営者仲間もできた

coki:

柳生社長と谷川さんが、公私ともによい関係を築いていることがよくわかります。アイ・コンサルティングさんのよいところは、親身になって相談に乗ってくれるところですか?

 

柳生:

自分は他のコンサルを受けたことがないので、他社と比べてどうか、と言われてもわかりません。

でも、今から他の方に依頼しようとは思いません。お互い本音で話ができるし、「コンサルの先生」っていう偉ぶったところもない。

アイ・コンサルティングでは、定期的に経営の勉強会を開催してくれるので、自分もそれに参加しています。全く違う業界の方の意見も聞けるので、とても有益です。

その後、時間の都合がある人だけで飲みに行ったりもして。谷川さんを筆頭に、みんなしがらみなく話ができる相手です。

僕は谷川さんの前で肩肘張って身構えることもなく、それこそ何でも話せます。だからこそ、出張帰りに何人もヒッチハイカー拾って届けた話なんかも、笑い話として話してしまうんです。

  

coki:

柳生さんはこれまで何人ものヒッチハイカーを送り届けたりして、とにかく人がよく、ポジティブな方だと、谷川さんもおっしゃっていましたね。

 

柳生:

目が合っちゃうと、放っておけないじゃないですか(笑)。

谷川さんには、そのままでいてほしいですね。まだ若い先生ですが、あのまま年齢を重ねれば、きっと会社を支える素晴らしい先生になると思います。

僕らの事業もこれからなので、今後もアドバイスをいただきたいですね。

 

 

業績回復中、これからが勝負!アドバイスを活かして新事業も

coki:

それでは、今後の自社の展望や、アイ・コンサルティングとの関係についてお聞かせください。

 

柳生:

うちの会社は、しばらくずっと仕事が少なかった。

新型コロナが始まって、サプライチェーン問題に物価高で。さっきも言いましたが、せっかくソフトウエアを入れて、経営アドバイスももらったのに、それを全然活かせてなかったんです。

でも、今ようやく暗いトンネルの出口が見えてきた。まだまだ先だけど、これからはいよいよ、いただいたアドバイスを実践していきたい。

実は最近、今まで手を出さなかった解体工事の事業も始めたんです。解体後に建てるっていう、一連の流れを請け負い始めました。そうしたら、仕事もとりやすくなったんです。

今、ようやく業績が少しずつ回復してきました。谷川さんとホワイトボードを前にして、業績をみながら『増えてきたね』って笑い合ってるところです。先生、いちいちチェックしに来るから(笑)。

これからも経営の舵取りについて、アドバイスをお願いします。

 

 

coki:

今後の事業発展を期待しています。本日はありがとうございました。

    

   

     

◎プロフィール

柳生孝秀 

神奈川県川崎市出身。学業終了後は自動車部品メーカーに就職し、4年間にわたり技術職に従事する。その後、事務機器メーカーで3年、メッキ加工を手掛ける企業で14年、営業職に就いてノウハウを磨いた。更に、別のメッキ会社にも勤務して技術を磨いた後、2010年に独立。実績と信用を積み重ね、2012年に法人改組し現在に至る。

 

◎企業概要

名称:株式会社アイエムティ

代表者名:柳生孝秀

住所:〒252-0804神奈川県藤沢市湘南台2-7-9湘南台ナリタビル302

業種:建設業

資本金:1000万円